脱原発100万人アクション in ヒロシマに参加しました
2011年 06月 13日
前日、軒下に下げた「黄色のてるてるぼうず」・新しく買い求めた「500円の雨合羽」の御利益…? 当日は朝から快晴! 参加者は300人だったとか。
原爆ドーム前の集会は、ハイロアクションの「うのさえこ」さんが4歳の子どもさん連れで来られて、福島からの6.11アピールをされました。
「3月11日から三か月。私たちの故郷は放射能が海に流れ、空に大地に降り注ぎ、生きとし生けるものが苦しんでいます。以前に戻ることは ないけれど、広島のみなさんと、日本中、世界中で脱原発の声を上げる人々とつながることが出来ました。つつましく豊かな世界に向けて共に歩みましょう…!」
また広島に避難されている9人の方々も参加し、それぞれが発言なさいました。
なかでも「福島県民が原発を止めてさえいれば…、悔しくて…、皆さんに申し訳ないです。ごめんなさい!」の言葉には胸がつまりました。
ピース・デポの湯浅一郎さんは敢て「福島事態」と言い、「原発を止めなければこれからも毎日、原発は死の灰とプルトニウムを作り続けます。」「広島は、伊方原発を止め、上関新規建設をさせてはならない。」「構造的な問題を見抜く力をそれぞれが持てるように小さな学習会を重ね、これまでを歴史的なグローバルな視点でとらえる必要がある。」「今日6・11、世界規模の市民の共同作業を進めていくことをこの原爆ドーム前で決意を新たにしたい!」という、女川原発からエネルギー問題に関り続けてきた湯浅さんのお話は説得力がありました。
手を振ってくれる人、ピースサインを送ってくれる人、飛び入り参加の人…。
機動隊に守られた?デモ行進=ピースウォークは、和やかに、原爆ドーム前〜紙屋町交差点〜本通り〜金座街へと行進しました。
6月19日(日)、戸島生活改善センターで行われる「ソーメン流し」の打合せ会を夕方に控えていたkeikoは、後ろ髪を引かれながら途中で失礼したのですが、ドーム前に帰り着かれた皆さんはいつまでも語り合われたようです。
by keikonosato
| 2011-06-13 04:58