鍬のはなし
2010年 06月 11日
「このクワの刃を見て何か気づきませんか」 朝、到着早々、興奮気味にSさん。「???」。預かっていた錆びたクワを研いでいたら、隣のおバーちゃんが「そのクワも、よー働いてきたんじゃろーの、すり減っておる」 「持ち主も、わしとおんなじ右ききじゃろーてー」と、自分のクワを見せて下さったとの事。改めてクワを見る。確かに右端の長い刃と左端の短い刃の差が2センチもある。樫の木で作られたクワの柄に、父が習慣にしていた購入年月日が記入されていなかったところを見ると、祖父母の時代からのモノだろうか。
しばらく、Sさんと機械のない時代の農作業の苦労を忍ぶ。
その会話を聞いたせいかどうか…?
夕方には、akiちゃんのクワを振る姿がサマになり始めました。
しばらく、Sさんと機械のない時代の農作業の苦労を忍ぶ。
夕方には、akiちゃんのクワを振る姿がサマになり始めました。
by keikonosato
| 2010-06-11 05:25