広島の中山間地から、日々の暮らしと自然をお伝えします


by keikonosato

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自然をいただく

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ご近所さんから、川魚の唐揚げをいただきました。川から採ってきていただいたクレソンのスープも作りました。いづれもすぐソバを流れる戸島川の水が汚染されていないから口にすることが出来ます。アメリカザリガニは蟹やエビに近い味でした。山道を歩けばふゆイチゴが真っ赤に光っています。ドングリも落ちています。冬を迎える里山には食べ物がいっぱいあるのですね。それらを相伴させていただきながら、昔を偲んでいます。
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by keikonosato | 2009-12-13 04:02
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霜が降りて、霧が深い朝が続きます。午前中は仕事にならないからと、ご近所さんが立ち寄って下さいます。「コンニャクを作ったから」「白菜の漬け物が美味しいから」「銀杏を拾ったから」「ユズをもいだから」「鹿肉が冷凍室に溜まったから」「餅をついたから」などなど、我が家に無いものを持ってきて下さいます。keikoは「抹茶?」「コーヒー?」「紅茶?」」「えびす茶?」「人参ジュース?」と、お好きな飲み物でもてなします。霧が晴れるまで、食卓の周りがサロンと化します。
人参ジュースに入れる材料は、人参・冷凍ミニトマト・蜂蜜・豆乳・ヨーグルトに、あり合わせの果物(・バナナ・リンゴ・ミカン)など。健康にいいかなと、毎朝飲んでいるものです。人参やトマト嫌いの人でも「美味しい!」と言われます。
鹿肉は、チップスにしておきます。薄くスライスし、お酒を振って30分おき、水気を切って片栗粉をまぶし、油で二度揚げにします。キッチンペーパーに拡げ、クレィジィソルトをまぶして冷ましておきます。おつまみにはモチロン、お茶請けにもおやつにもなります。
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by keikonosato | 2009-12-09 07:30

55センチのナマズ

11月23日の「戸島川の魚貝類調査」以後、毎日川に通っているご近所さんが「大変です・・・」と駆け込んでこられる。大きなナマズ持参である。姿は見かけるけれど今まで捕獲出来なかったナマズを川に入って手で捕まえたのだそうである。川に入ったついでだからと、イシガイ・タニシ・マシジミ・トンガリササノハガイを採ってきて下さったのでご紹介しましょう。
この場所にはゴム堰があるので、河床に砂が溜まり、ヨシが茂り、シジミや魚が沢山いるのです。
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by keikonosato | 2009-12-05 04:14
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「2008年3月に百姓をはじめました」と挨拶されたように、祖父母のなさっていた農家を継がれのです。主力はアスパラガスですが、路地やハウスの中で、ブロッコリー・青梗菜・春菊・・・等など、少量他品目を生産されています。同じハウスの中で、いろいろな野菜が同居していました。低農薬を心がけ、無肥料栽培にも挑戦されているようです。「まだまだ失敗することが多いけれど、成功したときの達成感がたまらない」とおっしゃていました。「家内労働だから、なんとかやってゆけるのですが経営という観点からはまだまだです」と、笑顔で話されていたのが印象的でした。
頑張って下さい!
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by keikonosato | 2009-12-04 06:45
e0149157_5255382.jpge0149157_5261854.jpgこの浄水場からは、紫色に塗られたエリア、戸島2区〜7区の全戸と8区の一部に配水されます。汲み上げた地下水を膜濾過方式で処理し、高い位置にある配水池に送水されています。この水道水でいれたコーヒーを「美味しい!」と、街から訪れた友人達が褒めてくれます。しかし、見学時に膜濾過装置が稼働していなかったのです。「皆さんがフィールドワークに参加されているので、いま水道を使われていないからです」とは言われましたが、まだまだ個人の井戸を使う方も多く、処理能力には余力があるようでした。確かに、上下水道の料金は広島市に比べると高いのですが、家から家の距離を考えると致し方ないことでしょう。
この施設は市町村合併前の平成11年につくられたとのことですが、全戸上下水道完備は、全国的にも画期的な事業だったようです。おかげで、安心・安全な水が飲め、生き物が住みやすい環境が保全されているのです。環境維持のための協力費と考えれば、応分の負担だと考えるべきでしょう。
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by keikonosato | 2009-12-03 06:20
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午後からは2班に別れての戸島地域上下水道設備の見学です。旧向原町では、合併前に上下水道設備が全戸に施設されました。そのせいでしょう、地域に源流を持つ「戸島川」には広島県レッドデーターブック2003記載種のオオサンショウウオや、アカザ・ササノハガイ等の絶滅危惧種が沢山生息しています。

e0149157_733881.jpg処理場に溜められた汚水は、大きなゴミを取り除き、砂を沈下させ、小さななゴミを取り除き(箱の中のゴミが昨日一日分のゴミ)、沈殿池で酵素と酸素の力で分解し、汚泥を沈殿させた後、消毒したうえで農業用排水路(戸島川)に放流されるのだそうです。
台所では、出来るだけ小さなゴミまでも取り除き、トイレではティッシュを使わない事はモチロンなのですが、ロールも溶けやすい一重のものにして欲しいとのことでした。
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左の濁った状態の汚水を、中央のように沈殿させ、右のように綺麗な水として放流されるのです。



e0149157_7344772.jpg沈殿した汚泥は週に1回、このシステム車で脱水したのち、処分場に搬入されるのだそうです。
戸島浄水センターでは、2・3・4・5区450人の住民から排出される汚水を処理されているのだそうですが、機械にダメージを与えるような異物混入事故は町内ではいちばん少ないとのことでした。これからも気をつけましょう!
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by keikonosato | 2009-12-02 07:36
e0149157_4241062.jpge0149157_4242852.jpg祇園社へはバスを降りて坂道を歩き、石段を登り、よく手入れをされた社叢につきます。
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周辺の手入れを続けていらっしゃる方のご好意で、焚き火を囲んで、地域の方による楽しいガイドがありました。要約してみます。
この幟には天保15年とありますが、現存する資料によると正徳六年(1716年)作成の絵地図に掲載されているので、それ以前の創建であろうとのことです。
祭神は京都八坂神社(京都祇園社)、主祭神はスサノオノミコト(天照大神の弟)。神主さんは「正力神社」と祝詞奏上されるが、地域の人達は「祇園さん」と呼んでおられるとか。
この近くには、江戸時代「赤柴千軒」という鉱山があり、鉄(金・銅の説もある)が産出し、かなり栄えた集落があったようである。説明者の資料によると、この地域に終戦直後は13軒(約60人)が住まわれていたとある。しかし現在は6軒(10人)と、過疎化が進んでいる。そんな状況なかで、善意の方により、社殿及び社叢が見事に護られていることに、敬虔の思いを抱いて下山しました。
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by keikonosato | 2009-12-01 06:07