広島の中山間地から、日々の暮らしと自然をお伝えします


by keikonosato

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夜半、冬には珍しい雷雨に目覚めると、鶏の悲鳴に近い鳴き声が聞こえるので、ライトを持って庭には出たのですが、土砂降りの雨と雷に、鶏小屋まで降りてゆくのを諦めました。

夜明けを待って、鶏小屋のゲージを開けに行くと、飛び出してきたのは2羽のみ。
ゲージの中に羽が飛び散り、首を食いちぎられた鶏が横たわっていました。襲った動物は解りませんが、一度襲うと叉来そうなので、娘は半日かけてゲージを移動し、周囲を補強しました。

5羽いた鶏のうち2羽がこの春、テンにヤラレたので鶏小屋を移動したのですが、その後何事もなかったので安心していた矢先です。鶏を飼っていると話すと「イタチにヤラレルよ」と必ず言われます。家の軒下には、毎朝新しいイタチの糞があります。
ご近所さんが、鶏を飼っておられない理由が身にしみてきました。

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翌朝降り始めた雪の中で
二羽の鶏が寒さに震えて
いるように見えました。
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by keikonosato | 2008-12-06 03:27
12月4日にあった表記の会合に、会長・副会長と一緒に出席しました。
向原町に9つある振興会それぞれから3名の参加でした。

7月29日の支所別懇談会の質問・要望に回答がいただけるとのことで期待していたのですが、「調査中」「予算がない」という回答が目立ちました。「調査中」の案件は、来年度に期待して欲しいということだと解釈し、7月に要望を出した「避難道のない災害時避難センターへの道整備」については、引き続き要望を続けるしかないでしょう…。が、向原町に在籍する市議会議員3名は、メモを取りながら傍聴されていたので、今後の進展を期待したいと思います。

懇談会終了後の懇親会では、「さすが地域振興会のお世話役さん」と思える、夢のある話が飛び交いました。例えば、「耕作放棄地に菜種や大豆を植えて油をつくろう」「その油で農機具を動かそう」「レンゲを植えて蜂蜜を採ろう」「全戸にソーラー発電をつけてエネルギーを自給しよう」…、果ては、「安芸高田市を独立国にしよう」など! 源流(分水嶺)地帯に位置し、食料自給率は140パーセント、という地域の利点を生かす話で盛り上がりました。

「独立国」はオーバーとしても、エネルギーと食料を自給し、豊かな自然環境を生かした「住むことに安心と誇りの持てるコミュニティづくり」は可能です。夢に終わらせないよう、実現できそうなことから、コツコツと取り組んでゆきたいとおもっています。
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by keikonosato | 2008-12-05 04:10

戸島の昔と今

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戸島地域振興会主催のフィールドワーク、「戸島をもっと知ろう 戸島の昔と今」に参加しました。地域振興会事務所があるJAライスセンター広場での出発式の模様です。
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60数名の参加者はバス2台で、安芸高田市吉田町にある「歴史民族資料館」で戸島関係の出土品や文化財を見学し、学芸員さんの解説を聞きました。

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その後戸島に戻り、「又兵衛さんの碑」の前で、振興会長(元教育長)から、江戸時代に何度かあった大水害の話と、その後の飢饉を救った叉兵衞さんの遺徳を聞きました。碑の近くにある戸島唯一の「災害時避難センター」でもある戸島地域生活改善センターで昼食のお弁当をいただき、午後はバスで「赤川吾市翁顕徳碑」のある徳久に移動。
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「共同共栄」と書かれた碑の前で、明治40年に設立された「戸島村信用販売購買生産組合」を組合員400名の郡内屈指の組織に育て上げた吾市さんの功績を聞きました。
 
その後、戸島地域にある3つの工場を見学しました。そのうちの1つは、風向きによっては我が家にまで異臭の漂ってくる工場で、敷地内の様子は環境対策がおざなりにされている事を感じさせるものでした。もう1つの工場も、平素から騒音や野ざらしの資材・廃材置き場など、付近住民に迷惑をかけている噂のある工場で、やはり現場は「雑然」としていました。

e0149157_1292091.jpgが、地域の住民をたくさん雇用している工場は前述の2か所とは違っていました。左の写真は社員食堂入り口に張ってあったものです。この工場の整理整頓はじつに見事で、野ざらしの資材・廃材もなく、非の打ち所がありません。こういう企業ならば「地域の人たちが誇りを持って働ける…」、と思いました。従業員さん達は無給にも関わらず、月1回のISOの勉強会には必ず出席されているようです。

と、そんな次第で…。

昔は旱魃や水害などの天災に苦しめられ、今は過疎と、経済発展の副産物である公害問題に悩む農村の現実を垣間見て、「これからこの戸島地域をなんとかしなければ…」と、改めて思った一日でありました。
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by keikonosato | 2008-12-02 02:52