広島の中山間地から、日々の暮らしと自然をお伝えします


by keikonosato

企業の生物多様性保全セミナーを聴講

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財団法人「広島県環境保険協会主催,後援が環境省中国四国地方事務所・広島県・中国新聞社・中国放送の、企業向けセミナーを聴講しました。

基調講演の中越信和広大教授は「中国地方の陸上生態系における生物多様性とその保全」と題して、里地里山の保全が日本の生物多様に貢献する事を豊富なデーターで示されました。

一般講演−1:生物多様性と民間参画
 講師:環境省の生物多様性民間参画ガイドライン担当の鈴木渉氏が予定されていたのですが、交通手段が確保できず、環境省中国四国地方環境事務所長の徳丸久衛氏が話されました。
お話の中にあった「民間参画ガイドラインのおすすめの使い方」の話の途中に漏らされた「理想と現実」のギャップに暗澹としました。

一般講演−2:中国電力の生物多様性保全への取り組み
 講師;中国電力K.K.広報・環境部門 環境部長 西田哲也氏
「福井原発事故については情報収集につきコメントは差し控えさせていただきます」と始まったのですが、原発推進の方向性は変わらず、上関原発についての生物多様性保全はクリアーしているとのことでした。…?

一般講演−3:RCCが取り組む生物多様性保全活動について
 講師:中国放送 総務局 総務部 ISO事務局・環境担当 河本良子氏

150名の参加者の殆どが黒っぽいスーツを着た中年男性であることに圧倒され、基調講演で用意した質問「ヒトも生物の一種です。日本の生物多様性が人手によって保全されてきたことを考えるとき、人体に影響がある放射線を出す原発について先生のご意見をお聞かせ下さい。」をお聞きする勇気がでませんでした。
一般講演では、質問不可。胸にモヤモヤを抱えて帰宅した戸島は雨でした。
朝起きたら、それが白い雪に変わっていました。
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by keikonosato | 2011-03-16 07:16